Ilmari Tapiovaaraのドムスチェアになります。
製造はArtek。
こちらは珍しい布張りのもので、広い座面と相まって非常に座り心地の良い椅子です。
私自身この椅子の大ファンで、肘掛けの形、大きさが秀逸でテーブルへの収まりが良い上、腕を置いてリラックスして座れます。また、クッションを置いて横を向いて足をかけて座ったりと色々な姿勢で座れる優れものです。
個人的にはこちらの仕様はクッション性があるので、パソコン作業をされるデスクの椅子にも良いかと思います。

状態は一部肘掛けの部分に黒い塗装が擦れて、地が見えてるところがございます。他にも多少当て傷や小さな凹みはございますが、全体的には美品です。
実際の使用は少ない品になります。

〜ドムス チェアについて〜
近代的な家具デザインの名作とも称される「ドムスチェア」は、1946年、イルマリ・タピオヴァーラにより、ヘルシンキの学生寮「ドムス アカデミカ」のためにデザインされました。高い評価を受けたドムスチェアは、フィンランドを代表する椅子として「フィン チェア」という愛称でも呼ばれるようになります。

心地良さを生み出すのは、三次元にカーブを描く成型合板の座面と、機能的でチャーミングな小さな肘掛け。後ろ脚と一体化した小さめの肘掛けは、肘置きとしての役割をきちんと果たしながら、テーブルに椅子を引き寄せやすいように考慮されています。発表以来、現在に至るまでフィンランドの公共施設やレストランなどで多数利用されていることが、この椅子の快適な座り心地や耐久性の何よりの証といえます。

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